めんげんについて

瞑眩とは、

東洋医学的治療(漢方や鍼灸など)の際に起こる治癒反応

いわゆる好転反応のことをいいます。

好転反応は健康へのパスポート。

好転反応は素晴らしい調整反応です。
漢方薬や健康食品を食べたり飲んだりした時に起きる、一時的な反応を好転反応(瞑眩反応)と言います。
昔から中国では、「瞑眩(めいけん)せざればその病癒えず」と言われています。
好転反応

傷ついた細胞が新しく生まれ変わる時    
体内の有害物質が排出される時    
血液やリンパの流れが活発になる時
に現れます。

もちろん好転反応の現れ方は個人差はあります。

好転反応の個人差については、

遺伝的要素、生活環境(食生活、精神的条件、建物条件、騒音、公害影響、その他)の条件によって

千差万別であるため、現れ方も異なります。

その他、過去の病歴、現在の病的状態(合併症等)など、複雑な条件・変化などにより、

軽重は様々です。

 

患者さんがよく訴えられる好転反応は下記のようになります。


1. 弛緩反応 【症状:だるい、眠い、倦怠感など】
今まで病的状態でいたある臓器が、本来の機能を回復し始めると、他の臓器もその病的状態にあわせて活動していたので、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起きます。少し経つと安定してきます。


2. 過敏反応 【症状:便秘、下痢、痛み、腫れ、発汗など】
急性の病状が慢性となってその状態で安定しているとき、病気に対して強力な援助が加わると、慢性の前の急性状態に一時的に戻ります。 又、数ヶ所が(例えば胃、腸、肝臓と3つとも)調子が悪いときは、一番悪い所から反応が出始めて、そこが改善されると、次に悪いところが身体に感じてくるという様に、順番に反応が現れます。 特にリュウマチ、神経痛、痛風などは、時間をかけて根気よく治す必要があります。


3. 排泄作用 【症状:吹き出物、発疹皮膚の変化、目やに、尿の色の変化など】
身体の解毒作用の現われで,体内の老廃物・毒素・疲労素を分解・排泄するときに出る反応です。汗、尿、便、皮膚に反応が現れます。


4. 回復反応 【症状:発熱、痛み、吐き気、腹痛、だるさ】
今まで血行の悪かった所が改善され、うっ血していた汚れた血液が一時的に回り始めるときに現れます。血液が浄化され、血行がよくなるにつれ、調子が良くなってきます。

もし万が一、お体の反応がきつく、しんどい時は、テープを全部剥がしてください。

剥がすことで体が元に戻ります。

また、体の刺激を抜くには、42度のお風呂にはいられることをお勧めします。

42度のお風呂には長時間入るのではなく、 使ってすぐ出られるだけで テープの刺激が、

抜けますので安心してください。

それでもしんどい方は、ご連絡ください。